1日の始まりと終わりを見届ける
朝陽と夕陽
同じ太陽でありながら
全く異なる表情を見せてくれる
一期一会の自然アート
大自然の法則にゆっくり付き合う
時間の流れる速度を目で見て感じると
ここに今生きていることに感謝できる
時は無情に過ぎていくものと実感できると
人生を大切にしたくなる
スケジュールに追われる旅ではなく
朝陽と夕陽を意識する
ゆとりある旅をしませんか?
朝陽を見る
前日
1.朝陽が昇る東のおよその方角を確認
海側、山側で見え方が全く違う
2.朝陽が一番綺麗に見えるであろう角度
昇るまでの間を過ごせるポイントを
あらかた目星をつけておく
3.宿からの行き方と何分かかるかも
チェックしておく
前夜
1.夜明け時刻を確認する
夜明け・・・真っ暗な状態から薄っすら明るくなり始める時間のこと
日の出・・・地平線から太陽が出る時間で日の出の時間には既に辺りは明るくなってる状態、目指すは夜明け
2.晴れるかを確認
曇っていたら残念
モヤっと明るくなる感じなので快晴がベスト
朝
1.起きたら空を見上げる
晴れの予想でも曇ってることもある
コロコロ変わるのがフランスのお天気
2.フランスの朝は冷え込むことが多いので
防寒は少し大げさ気味に
3.目星をつけたポイントに向かう
まだ暗いので足元には十分注意
空の濃紺が明るくなり始める時間を
ただ静かにじわじわと味わう
次第にオレンジやピンクになり
方向と運が良ければ
太陽そのものを捕らえることもできる
夜が次第に終わり町の灯りも消え
朝を迎える
夕陽を見る
朝陽同様、陽が沈む西の方角を確認する
地平線に沈むのであれば
ただそこでじっと見ていればいい
朝陽に比べて楽に捕らえることができる
偶然遭遇することもある
山や建物に囲まれていたとしても
夜は星や月に出会える
次第に濃紺になっていく空と同時に
輝きを増す星々
灯りがなるべく少ない場所がベスト
Photo:ニース・アルビ・コリウール・カルカソンヌ・トゥールーズ・バスク
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