そもそもミルクが違う
濃厚でクリーミーで
バターやヨーグルトが美味しいように
チーズだって美味しいに決まってる
フランスには
食べつくせないほどのチーズがある
日本ではなかなか手の出せないものや
輸入できないフレッシュなもの
変わったものもたくさんあって
それはそれは見てるだけでも楽しい
美味しいチーズは
日本では、ため息が出るほど高い
惜しむようにチビチビ食べる
高級な嗜好品
お買い物するなら美味しさに拘る
マルシェやフロマージュリーおススメ
旅の途中では
そのまま食べきれる小ぶりのものが
気軽で買いやすい
やり取りは▶お買い物の基本から
チーズは大きく分けて3種類
- 牛はVache(ヴァッシュ)
- 山羊はChèvre(シェーヴル)
- 羊はBrebis(ボビー)
札には必ずどれかの文字か
イラストが付いていてる
小ぶりなタイプは山羊が多い
カマンベールに近いナチュラルなものから
クセの強いものまで幅広い
灰を纏った黒いチーズも
意外に優しくて試してみる価値あり
パン屋さんと違うのは
店員さんとふたりきりの
シチュエーションが普通にある
お店に入るのもハードル高め
まずは必ず挨拶を忘れずに
「ボンジュ~」
チーズは、パンのようにパッと見で
コレって決められるものでもない
店員さんからの
「買うの?見るだけ?」って視線の
重圧に負けずに
直感を信じて欲しいものを決める
後は「お買い物の基本」の中の
レベルアップの部分を参考に挑戦
お買い物ができたら
スーパーでお惣菜とパン買って
ホテルだったとしても
簡単で美味しい軽食が完成
次に
大きなチーズも試してみましょう
少しレベルアップして、カット依頼
価格は㎏単位の表示
これは、牛のチーズで
1㎏ 34.50ユーロ
100g 3.45ユーロ
大体400円くらいで
フランスでもそこそこ高めのチーズ
大きいものは大抵のお店で
試食ができるのもうれしい
小さいモノを賭けで買うのも楽しいけど
好きな味を選べるのもいい
覗いてると試食を勧めてくれる
待ち遠しければ
「ジュヴグテ?」食べれる?って聞く
試したいモノを指さすとカットしてくれる
もちろん「メルシー」は忘れず
ん~なんか違うかなと思えば
もっと濃い味、もっとフレッシュとか
伝えられると選んでまた出してくれる
難しければ
「ん~」って首傾げて
これじゃないアピールして
他のものを指差す
いくつか試して
決まったら「セボン!」美味しい!と
笑顔で評価して
「ジュプロンサ」これにする!
次は買う量で、買い方は2通り
・見た目で大きさを決める場合
ナイフで「コムサ?」これくらい?って
カットする位置に当ててくれる
もっと大きく、もっと小さくと伝えると
ナイフを移動して確認し合い
OKのところで「Oui!」
・グラムを伝える場合
50gください
「サンカントゥグラム、シルヴプレ」
後は、お買い物の基本と同じ
味見だけを目的にするのは当然NG
ここは日本と同じ感覚で
買ったチーズをただ並べる
暮らすように旅するフランスを
部屋で満喫する至福のひととき
自然の中でピクニックだってできる
お買い物が楽にできる方法
・お買い物の基本
・Leçon1マルシェ
・Leçon2パン屋さん
・Leçon3チーズ屋さん
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